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1月某日、3年生を送る会が行われました。
この会は文字通り、首脳陣以下、下級生部員、保護者らが
3年生部員の卒部を祝う会で、毎年開催されています。
会のメインは、江浦監督による各部員への記念品贈呈&メッセージと
3年生部員から両親へ感謝の言葉を述べる場面です。
コツコツ努力家だった有本くん 引退試合でマスカットに放り込んだ池田くん 岐阜で野球を続ける大重くん 「明大でキャプテンになれるよう頑張る」と小倉くん 法大入学が決まった堅田くん 東京へ進学する金島くん ナイスキャラで盛り上げた倉谷くん 兵庫から3年間通い続けた小林くん 親子で関西で頑張った河本くん プロの競輪選手を目指す小山くん 春以降の頑張りぶりが際立った阪ノ下くん 陶山くんといえば藤井コーチ! 秋の活躍がめざましかった関泰典くん 県内で野球を続ける妹島くん 地元へ帰る予定の田代くん 泣き虫さん!うるうるだった戸田くん(笑) チーム屈指のムードメーカーだった則武くん 将来は「お姉と一緒に病院経営」と話す福井くん 兄は大阪、廉くんは福岡で美容師として修業予定! 大阪の大学で野球を続ける予定の堀北くん 文武両道の鑑!前原くん 「入部早々謹慎になってすみません」と水原くん(笑) 「まだ伸びる」とスタッフから太鼓判を押される山田くん チーム、スタッフの間でも信頼の厚かった若狭くん |
今回は、横浜DeNAベイスターズでの合同自主トレで
欠席だった渡辺くんのメッセージを紹介します。
お母さんお父さんへ 思い返せば色々な思い出がありました。 高校入ってから、毎日早く起きて弁当作ってくれて 今横浜で頑張ってます! 寮生活初めてだし、若干ホームシックなところあるし 家族の大黒柱としてしっかり働きます! 今までの分しっかり休んで下さい。 これからもよろしくお願いします。 |
会の最後には、中村現キャプテンが送辞を述べ
その後、小倉副キャプテンが答辞を読みました。
小倉くんの言葉に会場の誰もが聞き入ります。
今日は3年生25人の為に、盛大な会を開いていただき、ありがとうございます。 甲子園の際は、暑い中、応援をしていただきありがとうございました。 おかげさまで関西史上初の夏の甲子園ベスト4という記録を作ることができました。 ここまで育ててくださった江浦監督をはじめ、スタッフの方々には、本当に感謝しています。 厳しく、楽しく、熱く、指導していただきありがとうございました。 心残りなのは、江浦監督を胴上げすることができなかった事が、悔しく思います。 今日は、渡辺主将は出席できませんでしたが 2年生、1年生は、これから、避けて通れない厳しい道のりがあると思うけど 3年生たちは、それぞれ違う道に進み、岡山を出る人も少ないですけど |
渡辺くん曰く、「小倉がすごい考えていた」とのこと。
この答辞について江浦監督は
「いい答辞だった。メッセージ性もあり、思いがこもっていた。
今のチームに足りないことも、きちんと話していた」と、感心していました。
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今まで、レギュラーはレギュラー、控えは控えで仲良しグループができがちでしたが
この代は逆でした。それがいいバランスを保っていたのかもしれません。
池田くんが引退試合でホームランを打ったり
前原くんが資格の勉強のために文武両道を貫いたり
「試合に出る機会はなかったけど最後までよく頑張ってくれた」(監督)部員が多かったのも事実。
今回、髪の毛を染めている子が2、3人だけ。
やっぱり真面目な子が多かったんだと気づきました。
渡辺世代、次の舞台で敢為の精神で頑張れ!!