トップ関西高校野球部>明治神宮大会準優勝レポ

11月13日晴れ

秋田商戦、快勝!
関  西 010 002 100=4
秋田商
 000 000 101=2
 朝は4時半起きです。
先発はいきなりアンダースロー。熊代剛くんも徳岡章くんも打ち上げて
上田剛史くん三振。・・・あーいうタイプは弱いです。
客席の後ろの方でオジサンが「バットがくるくる回るのぉ〜」
でも2回に安井一平くんがレフト前!下田将太くん送って
ダース・ローマシュ・匡くんがセンター前へ弾き返し先制☆
しかもダースくん好走塁で二塁へ。
でも、山本直哉くん、左打ち5日目?の小原徹也くんも倒れる。
その後、3、4回と先頭出るもつながらない。
3回は熊代くんのバント失敗が大きかった。
甲子園前にあんなに練習してたのに・・・
5回の先頭は山本直くん。ファールで6球も粘った!
セカンドゴロだったけどこの粘りはいつかどこかでつながるはず。
6回、上田くんがセンター前。すかさず盗塁!本日2つ目です、さすがです。
カウント2−0から安井くんが左中間へ3ベース!!欲しかった追加点。
ダースくんの三ゴロの間に安井くんナイス走塁で3点目!
7回には東慎介くんがレフト線へ2ベース、熊代くん今度はしっかり送りバント成功させて
徳岡くんが犠飛で4点目。でも、欲を言えば、8、9回にも二塁打でランナー出たので
追加点あげてほしかったです。


安井くんホームイン!

 先発のダースくんは変化球主体のピッチング。
それでアウトが取れるようになっていてビックリしました。
7回に二死から連打っていうのがもったいなかった。
でも打つほうでは快心の当たり連発。みんな見習ってください。
江浦滋泰監督は「
前のチームは点をしっかり取ってあげないと、
というのがあったが、今年は安定している
」とのお言葉。
全国初勝利、おめでとうございました!!

11月14日くもり

中村くんが辛抱のピッチング
関  西 000 000 040=4
履正社 100 000 000=1

 今日は両翼91m、センター116、という小さな球場で試合。
狙えばいくらでも入りそうなHR。でもそういう気持ちになるからなかなか出ない。
今日は、そんな第二で試合をしているOB君とネット裏で観戦☆
ええー!あいつがスタメン!?ビックリ。でも上手くなったね」なんて言いながら。
先発は中村将貴くん。あれ、ホテルにお邪魔したときは
中村はマメ潰しとるからなぁ。先発はどうだろうなぁ」と聞いていたが・・・
強打者今井を三振も、そこから2四球などで満塁に・・・
5番に初球スクイズされて先制点を取られる。
でも2回にも先頭にセンター前で、四球でピンチ。バッターはバントの構え。
ややライナー気味になった打球を下田くんがダッシュしてキャッチ!
すかさず一塁へ送球、ダブルプレー。
こうやって相手の流れをつぶしていけば、関西にもチャンスがまわってくるはず!
と思っていたが・・・3回東くん、熊代くんが出塁も上田くんまさかの併殺!
あー・・・」という表情を見せる上田くん。
5回には「
おぉーあいつ天才ちゃう?by藤井裕トレーナー」の
左打席な小原くんがレフト前も後続続かず。
中村くんも毎回ランナーを出す苦しいピッチング。
というかストライクゾーン狭すぎ!
今、オレが遠隔操作で広くしてるからなby藤井さん」と言うものの、
6回には3者連続の四球・・・迎えるのは今大会絶好調の蛯子。
でもファーストゴロ。今日は下田くんが良く守ってくれてます!


苦しかったけど完投した中村くん

 援護したい打線は7回に2死満塁も徳岡くん打ち上げてしまう。
今日はチャンスで徳岡くんが多かったね・・・
流れが悪いね。負けそう」なんてOB君と話していた矢先の8回。
先頭の上田くんが「
初球しか狙っていなかった」とスライダーを右中間へHR!
打球スピード速い!!間違いなく神宮でも入ってます。
このHRで大盛り上がりのベンチ!
盛り上がりもつかのま、安井くんがライトへ二塁打。
しっかりつなげたー!1死一、二塁からバッターは
昨日粘っていたいつもニコニコ山本直くん。
カウント1−0から打球はセンターバックスクリーンへ逆転の3ラン!!
公式戦は初めてです!監督さんにラクにいけと言われて、自然とバットが出ました
 中村くんは相変わらずで、結局3人で終わったイニングはなし。
与えた四球は「
過去最多」の9つ。こんなの中村くんじゃない、だけどタフすぎ。
監督さんは「
これが練習試合だったら・・・(ギロ)」と言いつつも
そんな(HRで逆転するような)チームじゃないのにビックリした

11月15日くもり

駒大苫小牧に完敗
関 西 000 000 000=0
駒 苫 011 000 03/=5
 「
ここまで来れるなんて思わなかったですよby安井くん」でついに決勝戦。
しかも相手は約1名プロ選手が入り交ざっている駒苫。試合前ノック。
内野手がみんなポロポロ落球。。外野でも徳岡くんが・・・試合前から心配で仕方なかった。
試合開始!初回は上田くんがセンター前ですかさず盗塁☆
これはけっこう自信になりました
しかし、2回にダースくんがソロを浴びて先制点を許す。
なおも2死二、三塁のピンチ。このままズルズルいってしまうのか?
1番三谷の痛烈な打球はレフト一直線!しかもフェン直なみの勢い!
いつもより5歩後ろで守っていた」という徳岡くんが「無心で追いかけ」ていき
ジャンプ!キャッチ!転倒!でもしっかり捕球していた!
みんなにナイスプレー!と声をかけられベンチに戻ってきた徳岡くん。
打つ方で結果が出なくても守りで大貢献だ。
徳岡くんはその後も痛烈な打球が飛んできても
いいところを守っていたりして本当に良かったです。
 しかし、攻撃面はそのプロ選手・田中の「
見たことないby熊代くん、徳岡くん
スライダーに手が出てしまう。昨日まで130キロのストレート。
でも今日は130キロ後半の変化球。しかも曲がり方が異様だ。
タイプは違うが、ちょっとだけ夏の景山くんを思い出してしまった・・・
 そんなボールを、まともにジャストミートしたと思われるのが
4回の安井くんの2ベースと6回の上田くんの大ファール。
カウント1−1からの3球目で田中の一番自信のある変化球でもあるフォークを芯でとらえた。
いったー!と思ったけど・・・」一塁側へ切れてしまった。
この打席は三振に終わったが、次の第4打席ではボールが2つ続き
田中は諦めたかのようにストレートの四球。次対戦したら打てそうな上田くん。
 それで、そんな田中から点を奪えそうだったのが6回。
2死二塁から安井くんが三遊間を抜けるヒット!
ランナー熊代くんが「
ランコーのストップを無視して、イチかバチかで」ホームに突進。
でもタッチアウト。
(この際右腕を痛めてしまったが大丈夫?)
そして、ユニフォームを破ってしまった・・・
その後もランナーは出すも、田中は連打を許さず完封負け。
最後には149キロを出した・・・でも山本直くんはしっかりカットした。
 2試合で無失策だった守備も今日は2エラー。
ダースくんは「
どの球も対応されていた。スピードだけじゃなくて、
これからも球のキレで勝負していきたい

一足先に全国を経験して、得たものは大きいはずだ。


準優勝カップを受け取る上田くん

※時間ができたら、真面目な観戦記も書きます

 

 

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